よい人間関係を築くための6つの習慣とは?ブッダに学ぶ幸せの種まき
人間関係での悩みをはじめ、生きていると悩みが尽きるということはありません。その悩みの解決のために知っていただきたいのが仏教です。
仏教は「抜苦与楽(ばっくよらく)の教え」といわれます。抜苦与楽とは「苦しみを抜いて、楽しみに与える」ということ。
苦しみ・悩みを解決し、幸せ・喜びを与えるためにお釈迦様は仏教を説かれたのです。ですから仏教には、悩み解決のヒントがたくさん教えられています。
それらを6つにまとめられたのが「六度万行(ろくどまんぎょう)」といわれる“幸せの花を咲かせる6つの種まき”です。
その、誰でもできる「6つの種まき」 とは、
- 愛されたり、必要とされるあなたになる種まき
- 仲間から信頼され、自分に自信が持てるようになる種まき
- 一時の感情で人間関係を台無しにしないための種まき
- 古今東西変わらない 成功するための種まき
- 失敗した時に、失敗をそのままにせず向上につなげる種まき
- 正しく物事を見る種まき
のことです。
この6つの種まきに心がけ、習慣とすれば、人間関係の悩みをはじめとする多くの悩みは解決に向かうでしょう。
さらにお釈迦様は、私たちの根底にある「悩み・苦しみの解決のために努力をして、それらを乗り越えて生きていくのは何のためなのか?」という、生きることそのものへの悩みにも答えられています。
6つの種まきを教えられたのも、その人生の悩みに目を向けさせるためだったのです。
人生そのものの悩み・苦しみが抜かれれば、「生まれてきてよかった」という喜びにあふれた人生になります。
講座では、
- 幸せの花を咲かせる6つの種まき
- 人生の悩みへのお釈迦様の解答
について、仏教を初めて学ばれる方にもわかりやすくお話しします。