君は何に命をかけるか

一昨日、フランス南部のニースで、

フランス革命を記念する祝日の花火を見るため

集まっていた人たちに向かってトラックが突っ込み、

約2キロにわたって見物人をひき殺しながら暴走、

さらにトラックを運転していた男が人混みに向かって銃を乱射、

80名以上の方が犠牲となったテロ事件が起きました。

 

 

7月1日のバングラディシュでのテロでは、

日本人にも多くの犠牲者でました。

 

人命軽視の事件が世界各地で後をたちません。

 

 

1977年、ダッカ日航機ハイジャック事件の際

当時の福田総理が「人命は地球よりも重い」と言い

超法規的措置で、人質救助を最優先したことが思い出されます。

 

 

あらためて「人命は地球よりも重い」という言葉を

かみしめずにおれませんが、

なぜ「人命は地球よりも重いのか?」

真正面から問われると、ハッキリ答えられない

という人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

哲学者、吉村思風氏はこんな言葉を残しています。

 

「人間において生きるとは、

ただ単に生きながらえることではない。

人間において生きるとは、何の為にこの命を使うか、

この命をどう生かすかと言うことである。

命を生かすとは、何かに命をかけるということである

だから、生きるとは命をかけると言うことだ。

命の最高の喜びは、

命をかけても惜しくない程の対象と出会うことにある。

その時にこそ、命は最も充実した生の喜びを味わい

激しくも美しく燃え上がるのである。

君は何に命をかけるか。

君は何の為なら死ぬことが出来るか。

この問いに答えることが、生きると言うことであり、

この問いに答えることが、人生である。」

 

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地球を持ち上げるよりも重い、使命を知らされてこそ

「人命は地球よりも重い」と言えるのですね。

 

 

その尊い使命を、お釈迦様は

「天上天下(てんじょうてんが)唯我独尊(ゆいがどくそん)」

と教えられています。

仏教に説かれる本当の人生の目的を、

世界中の人たちに知って頂きたいと

切に願わずにおれません。

 

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