参加者の声:「平生業成」
浄土真宗をひらかれた親鸞聖人は
どんなことを教えられたのでしょうか?
親鸞聖人の教えの一枚看板を「平生業生(へいぜいごうじょう)」と言われ、
“生きているときに人生の目的が完成する”ことを明らかにされました。
その「平生業生」についての講座に参加された方の感想です。
~どうなったのが本当の幸せなのか、故事を通してわかった~
「※人間万事 塞翁が馬」の故事と、
平生業成のみ教えがしっかりつながり、大変よく分かりました。
塞翁が馬の話で、
どうなったのか本当の幸せなのかの問題提起ができると思います。
※人間万事 塞翁が馬
城塞に住む老人の馬は、福から禍(わざわい)へ、
また、禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。
全く禍福というのは予測できない」という意味。
~仏教に出会い、人生の目的を知って本当によかった~
時間が無駄だったと後悔したこと。
自分はひきこもりで人生に幸せがあるのかわからなかった。
20代はずっとそうでした。
でも30代に仏教に出会って喜び、人生の目的を知って本当によかった、
という思いが今日きいて思い出しました。
本当の幸福に今なれることを多くの人に知らせていきたいです。
~終わりが幸せだと、すべてが幸せに感じる~
終わりが幸せだと、すべて幸福に感じるということは、
すごく納得できました。